何気なく、Twitterを見ていると桜井和寿さんが帯を書いている本『HAPPY NEWS』と出会いました。
ノリと勢いで購入しましたが、読んでみると今の時代だからこそ読むべき本だと思いました。
是非、皆さんに読んで欲しいと思ったので共有したいと思います。
はじめに
「感染者が○○人」「夏休みは我慢」など、昨今の世の中では暗いニュースが当たり前のように飛び交っています。
少しずつイライラがたまって、誰かのせいにしたり、世の中のせいにしたり。。。
でも、勘違いしないで欲しいです。
世の中は決して悪いことばかりでなく、
世界のどこかでは必ず幸せが生まれているんだと。
何に焦点をあてるかでこんなにも心が、日常が、明るくなれる。と気づかせてくれる本です。
皆さんに、今一番読んで欲しい本です
どんな本か
この本は、2004年度に開催された「HAPPY NEWSキャンペーン」に応募された新聞記事の一部を一冊にした本で、地方新聞の端に書かれた「ご長寿姉妹の話」や「熊から逃げる中1女子」といった、これ記事になるの?(笑)って思う出来事が集まっています。
※HAPPY NEWSキャンペーンとは
読んでハッピーになった新聞記事とそれに対するコメントを一般募集した企画です。
アートワークは森本千絵さん
またこの本アートワークは、Mr.Childrenの『HOME』や『SUPERMARKET FANTASY』、『Thanksgiving25』などを手がけた森本千絵さんが担当しています。
●森本千絵
最後に
新聞を題材にしているため、本来なら堅苦しさや退屈さを感じてしまいそうな本ですが、
中に描かれている、いくつかのアートワークには「Mr.Children1992-1995/1996-2000」の時の新聞広告や「Thanksgiving25」の切り抜きアートを感じさせる演出があって、ポップでかわいらしいビジュアルになっています!
また、表紙の手触りも独特で少しザラザラしていて、本が持っている温度を感じることができます。
もちろん内容も、人間にとって普遍的で大切なことが書かれていて、日常が戻ったしても読みたい作品だと思いました。
是非、読んで見て欲しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
引用:goen°ホームページ about|goen° (goen-goen.co.jp)
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